青い空 aoisora kiyokku@globallink21.com

ユニバーサルデザイン

社会福祉改めUniversal Designとしてゆきましょう。

社会福祉というと、ある決められた枠組みに適応が難しい人を、また新たな枠組みを作って守っているイメージがあります。バリアフリーともちょっと異なります。バリアフリーは障害の原因となる垣根(バリア)を取ろうという運動です。ユニバーサルデザインはもともとすべての人を対象にしています。障害者、高齢者および健常者などの区別なく、誰もが使えるよう配慮されたデザインのことです。

健常者、障害者の分け隔てなく、だれもが住みやすい町、公園、使える道具、おもちゃなどが次第に広がってきています。社会にバリアがあることを前提とした「引き算のデザイン」ではなく、バリアがないように「足し算のデザイン」をはじめから考慮して、だれもが使いやすく、楽しみやすいものにするというものです。

心の問題もあてはまります。これからの時代をつくる人の心がユニバーサルデザインの精神をもって歩んでいくことを願っています。

01.1.20


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